| 主要目的地 | 三原山、裏砂漠 |
|---|---|
| 主要道路 | 大島一周道路 |
| 期間 | 2015/10/17(土) 6:00〜20:15頃 |
| 走行距離 | 111kmくらい |
| 高速区間 | なし |
| 金額 | 8,000円くらい |
| 天気 | 雨 |
6時到着予定のところ、なんとなく5時過ぎに目を覚ましたんだけど、あまりの荒れ模様でメートル単位で上下する船内。
流石に、、、若干気持ち悪い・・・(￣｡￣;
口から華厳フォール現象が心配される中、無事に伊豆大島の岡田港へ到着。エイプくんと再会した後で出発しようじゃまいか(≧ω≦)b
ぬ……∑(ﾟ□ﾟ;)
天気予報では降水確率80%と言われても、何となく心のどこかで実は降ってないんじゃないかと信じていたあの頃。
↑まさか本当に降っているとは・・・(;ﾟдﾟ)
しょうが無いので雨具を装備し、
↑エイプくんの下へ
それにしても、まさか降り口にすら屋根がないとは思わなんだ・・・。そして、エイプくんがコンテナで輸送されているとも思わなんだよ。。名実共に手荷物と化したエイプくん。
さて、時刻は午前6:00過ぎ。
「伊豆大島を一周走る」
という目標と幾つかの見所スポットは事前に押さえてきたものの、6時に放り出された後で休憩出来る場所を考えてなかったよね。雨が降っていることもあって寒いんだけど、走り続ける以外にアテがない。あまりにストイック過ぎるじゃまいか。。
僕「取り敢えず三原山でも行きましょう(； ・`д・´)」
ハーレーの人「…そうですね(´・ω・｀)」
三原山は伊豆大島中央に位置する活火山で、遊歩道も整備された絶景の見える観光スポットとして有名なのだ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
↑元気よく走り…(・_・ )
僕「先まで行きましょうか(； ・`д・´)」
ハーレーの人「…そうですね(´・ω・｀)」
三原山の頂上からは見る方向で色んな景色が楽しめる
↑という看板を参考にしつつ
↑心の目で絶景を楽しむ
砂漠にススキ。
隠れてないで出てきて良いんだよー・・・
ﾄﾞｺﾅﾉｰ(」ﾟロﾟ)」
気を取り直して大島一周道路をひた走る事数十分。
↑バームクーヘンを発見
雨は相変わらずだけど、お目当てがちゃんと見えたことで若干テンションが上がってくるよね╭( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ !
その後も大島一周道路を走ってると暫くして左手に砂漠の看板が。。これは・・・、楽しみにしてた裏砂漠じゃまいか。。
なんだけど、大島一周道路を走り続けて早2時間。寒い雨の中走り続けて体力が限界・・・。伊豆大島って港のある北西の辺りにお店や施設が固まっているようで南に行ってしまうと休めそうな場所が全く無いのだよ。
僕「砂漠の前に休みませんか(； ・`д・´)」
ハーレーの人「…そうですね(´・ω・｀)」
↑トンネル内で雨宿り
休める施設も全く見つからないままいつの間にか伊豆大島を一周してしまい、しょうがなくトンネルで一休み。
レインウェアを着てるので服は濡れてないものの、ブーツがずぶ濡れで靴下が絞れるレベル。後、不思議な事になんだかあちこち泥だらけなのだが・・・。
伊豆大島を一周してしまったにも関わらず、現在の時刻は午前8:00頃。この時間に開いてる店なんてないよなー、なんて思って調べてると、愛らんどセンターという絶妙な名前の施設が6:30から開いてるじゃまいか！しかも、ここから目と鼻の先。
↑みんな大好き愛らんどセンター
お風呂も普通のお風呂だったけど、贅沢は言わない。
↑屋根がある幸せを感じる
僕「近くにべっこう丼が食べられる場所がありますよ。行きましょう(｀･ω･)ﾉ」
ハーレーの人「…そうですね(´・ω・｀)」
僕「そろそろ霧も回復してるかもなので、砂漠と、なんなら三原山も行ってみましょう(｀･ω･)ﾉ」
ハーレーの人「…回復してないですよ(´・ω・｀)」
僕「試しに行ってみましょうよ(； ・`д・´)」
ハーレーの人「…下から山が見えないんだから上に行って見えるワケ無いですよ(´・ω・｀)」
僕「…(； ・`д・´)」
ハーレーの人「…(´・ω・｀)」
まあ、取り敢えずご飯食べて砂漠に行きましょう、という事でエイプくんの下へ。
↑尋常じゃない程泥だらけ
これは・・・・
エイプを知ってる人なら分かると思うんだけど、エイプのフェンダーは位置がタイヤから離れすぎている為に泥除けの役割を果たしていないのだ。。
＜Q＞
そんなエイプで雨の中の伊豆大島を走り回るとどうなるか。
＜A＞
バイク本体の隅々まで泥だらけになるだけでなく、乗り手の前からも後ろからも泥が飛んできて全身ジャリジャリになる。
↑元気よくはしゃいで泥だらけになるエイプくん
ペットボトルに汲んだ水で流してみるも全く追いつかない。こりゃあ帰ってバイク屋さんちで洗車だな（;￣□￣)
閑話休題
気を取り直してご飯を食べに行くよ。
↑ごはん処「おともだち」
↑大島名物「べっこう丼」
べっこう丼は白身魚のお刺身に唐辛子のタレに付けて味付けしたヅケ丼みたいなもの。ちょっと味が濃かったんだけど、とっても美味。大島お立ち寄りの際には是非オススメ！
ところで、伊豆大島と言えば、
「くさや」
だよね。
生まれてこの方「くさや」を食べたことの無かった僕とハーレーの人は「くさや」と聞いて興味が出てくるワケだよ。
ネットで調べたら「排泄物の臭い」だとか「洗ってない犬の臭い」だとかまあ色々と恐怖を煽る記事が。。
で、べっこう丼を食べて「ごちそうさまー！」と出てきた隣に、
↑いらっしゃいませー
まあね、やっぱり気にはなるよね。日本人たるもの、日本の伝統料理を食わず嫌いとあっては日本人の名折れだよね。
ちょっと買って帰ろうかな。
僕「真空パックのってありますか？(｀･ω･)ﾉ」
おばあちゃん「ウチは真空パックとかやってないのよ。伝統のままでそのまま出してるの(´・ω・｀)」
僕「フェリーなんですけど大丈夫ですかね(； ・`д・´)」
おばあちゃん「大丈夫。今まで船を降ろされたって人は聞かないから(´・ω・｀)」
おばあちゃん、それ大丈夫じゃないかも知れないです。
2人して「くさや」を食べたことないというと、1枚ごちそうしてくれるとのこと。
↑あれ？意外と臭わないよ
鼻が効いてないのか、店に入って慣れたのか、焼き終わりの一瞬にモワッと来ただけで、ネットで言われる程じゃない。
↑頂きます(≧ω≦)b
おー、意外と美味。くさうま。
ところで、普段お世話になっている人にはお礼の気持ちを伝えたいよね。
↑届けこの想い
残念ながらエイプくんには積載能力がないんだよなー |oﾟДﾟ)ﾁﾗ
おお。偶然にもシグナスのシート下に沢山空きがあるじゃまいか！という訳でシート下にくさやをインしておくよ。
竹芝までこの想いを届けておくれ。
↑そして段々と雨が止み始める
大島一周道路を走り、念願の裏砂漠へ。
ここはまるで日本とは思えない、それはもう衝撃的な空間が広がっている場所。
↑確かに衝撃的
↑(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ
そんなこんなでタイムアップ。フェリーのお時間でございますよ。
↑手荷物になったエイプくんを預け
↑悲しみのべっこう寿しを食す
↑悲しみの一日一ソフトを味わっていると
↑いつの間にか晴れ始める・・・
2週間の内、見事に僕らが居たタイミングだけ雨。
ハーレーの人「…いつも雨降るんですよね(´・ω・｀)」
なんという雨男・・・。
↑晴れてる時にね
↑そして「さるびあ丸へ」インするよ
土曜の午後の便で帰る人なんて殆ど居ないのか、
↑椅子は貸切状態(≧∇≦)b
疲れたのかいつの間にか寝てしまっていて、
↑起きたら東京湾で真っ暗なのだ
↑そしてごちそうを発見し、
↑食す
↑ただいま(๑˃̵ᴗ˂̵)و
また行きましょう、とハーレーの人と約束して別れの挨拶。
ハーレーの人「忘れ物ですよ(´・ω・｀)」
↑あっ（￣▽￣；）
いつも行き当たりばったりの旅だけど、今回ほど期待してたものと得られたものが違った事は無かったよね。でもまあそれが旅の醍醐味ということで(≧ω≦)b
近いうちに是非また行きたいよね。伊豆大島ってどんなところなのか楽しみなのだ。
…次の日
↑必死に洗車(ー_ー)
■ルート
（トータル走行距離：735kmぐらい）
