月を見に行く

18歳の時にバイクの免許を取って、まさかの12年間ペーパーライダー。相棒の赤のCB400SFとエイプくんで年間15,000kmぐらい走ります(≧∇≦)b

星の降る森キャンプツーリング[1/2](2016/03/20-3/21)

主要目的地 赤城大沼、望郷の湯、星の降る森キャンプ場
主要道路 関越道
期間 2016/03/20(日) 7:15〜16:00頃
走行距離 228kmくらい
高速区間 富ヶ谷〜赤城
金額 14,000円くらい
天気 晴れ、花粉

春だ―ーーー‹‹\(´ω` )/››

春と言ったらキャンプ!キャンプと言ったらグンマー!

ということで、群馬は沼田市郊外の「星の降る森 キャンプ場」へいざ出発(๑˃̵ᴗ˂̵)و

先に言っておくと、東京の春の陽気に誘われて、そのままのテンションでグンマーへ行ったら気温は真冬で死ぬかと思ったのだ(´・ω・`)

そして、降ってたのは星ではなく花粉。3連休に浮かれたところに訪れたあんまりな洗礼なのでありました。

■三芳パーキング
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↑待ち合わせ場所の三芳パーキングに到着!

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↑優雅にチャイなど頂こうと思うよ!

今回はFZS1000のご夫婦2人と僕の3人。

僕は待ち合わせに遅れないように30分くらい余裕を見て到着する事が多いんだけど、このご夫婦も同じくらい余裕を見て到着する人達なので、大体の場合、合流して軽く食べてゆっくりして、やっと待ち合わせの時間を迎えるという不思議な出来事が発生するのだ。

この日は首都高から関越に入る料金所手前でお互いを発見。お二人はまだETCが付いてないので僕が先に到着したんだけど息ぴったりですなぁ(ノ≧ڡ≦)

ところで、僕のような花粉症の人間にとって、ここ数日は花粉の大量発生で苦しめられているところ。前回花粉まみれになった教訓を活かして、今回は「マスク」を付けてみたよ。バイク歴の長いご夫婦も「どうやってつけたんですか∑(・д・ノ)ノ」と驚きのご様子だったんだけど、ヘルメット被ったらマスクがずれる事を想定して、目の下あたりまでマスクを上げてからヘルメットを被ったらジャストフィットするようになるのだ。

是非鍛錬すると良いのだよ。

■道の駅「ふじみ」
渋川伊香保ICで降りるつもりだったんだけど、3連休の中日という事もあってか渋川伊香保ICが2kmの渋滞。

流石に待ってられん、という事で、一つ先の赤城ICで降りて道の駅「ふじみ」へ降りたのだが・・・。

道を間違えたおかげで産廃業者っぽい建物の前を通ってしまい、マスク&絶賛鼻づまりの中でも腹にくるような強烈な悪臭。更に「慣れさせてなるものか」とばかりに走るごとに臭いの種類が変わるという周到さ。大変な道のりだったのだ(; ・`д・´) …オススメ。

苦難を乗り越えた後は、
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↑コシのないうどん&舞茸の天ぷら乗せ!

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↑味噌まんじゅう‹‹\(´ω` )/››

って多いわ!ヽ(`Д´)ノ

僕が悪いんだけど、味噌まんじゅうと聞いて、何故か五平餅みたいな餅を想像しておりまして、パンと甘いモノを好まない僕にとっては割と苦行とも言える甘味噌のパン…。FZS1000の旦那にそっと差し上げるよ。

■赤城大沼
さて、本日メインとも言える赤城大沼。

赤城大沼は上毛三山の1つ、赤城山にあるカルデラ湖。事前に何も調べなかったから知らなかったんだけど、
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↑驚きの白さ

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↑僕は本日春の服装なのだが・・・。

とは言え、思っても見なかった見事な光景。そして思っても見なかった気温(2℃)。

■望郷の湯
赤城山ですっかり冷えきってしまった僕らは一路望郷の湯へ。

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↑なんでも良いから早く入りたい

望郷の湯はお湯はしっかりとした温泉なのだけど、見た目が小奇麗なスーパー銭湯的な雰囲気なので、個人的にはそれ程思い入れのあるところでも無い。ただ、そんなの関係ないくらいに冷えきってしまったので1秒でも早くお湯に浸かりたいと思うよ。

いざ、タオルを持って湯船へ。

運良く寝湯が2つ空いていたので、FZS1000の旦那と並んで浸かるよ。ひとしきり温まりつつ話をした後で、ふと自分のタオルを取ろうとしたら、

ン? ?ヾ(゚ー゚ヾ)

「あれ…?無い・・・。(;゚□゚) 」

想像してみると良いよ。バスタオルももたず、洗うのも拭くのもフェイスタオル1枚で済ましているところに、頼みの綱であるその1枚をファンに取られてしまった状況を。

FZS1000の旦那がタオルを貸してくれたので事なきを得たんだけど、風呂場で何も持たずに全裸で闊歩するのも不思議な経験なのでありました。

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↑お風呂あがりの1日1ソフト(?) (≧∇≦)b

■星の降る森キャンプ場
スーパーで色々と買い出しをしたら、いざキャンプ場へ!

FZS1000のご夫婦はまだテントなどを持ってないので、
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↑バンガローを予約しておいたよ

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↑テラスもあるのだ(≧∇≦)b

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↑階段を登るとそこは・・・

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↑ロフト―‹‹\(´ω` )/››

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↑よい!

キャンプの割に金額がエライことになってるのは、ひとえにこのロフト付きバンガロー(5人用)のせい。ハイシーズンだからと割増料金を取られたんだけど、3月下旬にハイシーズンもクソもあるかと思うよね。。。現にバンガロー5つ中、お客さんいるの2つだけだし。なんか釈然としないの巻。

さーて、そんな事はさて置き、キャンプと言ったら焚き火!

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↑素人丸出しに火を付けたら

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↑ふぁいあー(# `)3')▃▃▃▅▆▇▉ブォォォォ

って組み方変わっとるやん\(゚ロ゚ )ナンデヤネン!

紆余曲折を察すると良いよ。

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↑火も安定してきたところで

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↑溢れだすキモい汁

からの、、、
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↑かんぱーい(๑˃̵ᴗ˂̵)و

既に日は暮れてしまって、持ってる服を全て着込んでも震えが止まらない気温。外にビールを放置していても、いつまでもキンキンの状態を保てるというステキ仕様。

こんな寒いなかで何でビールを飲んでるのかという疑問が当然湧いてくるんだけど、その当然の疑問を2時間前の自分が抱けなかったということに尽きるよね。

ところで、鶏肉のクミン焼きとか。幾つか作ったんだけど、あまりの寒さですぐに冷えるので、
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↑最終的には全部焚き火で焼き始めるの図

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↑えのきとバターをホイルに入れて焼いたり

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↑餃子もホイル焼きにしてみたり

暖も取れるしご飯も作れる、そんな焚き火に身を寄せる度に煙が目に入って、

「目が〜Σ( ̄ロ ̄lll) 」

言ったら負けだと分かってはいても、どこかで聞いたことのあるセリフを思わず口にしてしまうのでありました。

ところで、今回のメインは、実は、、
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↑コレ

そう。燻製器。

チーズとちくわを入れて、スモークウッドに火を付けて待つこと1時間。

中を覗くと、そこには1時間前と全く変わらないチーズとちくわの光景が!(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!!

ウッドの燃え方が足りない気もするのだが、それより何より燻製器の温度計が0℃じゃまいか!

バーナーで加熱したりしつつ何とか80℃ぐらいをキープして、
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↑ちくわのミイラが出来ました

ただ、みんな花粉で鼻づまりの中、燻香が分かるわけもなく、ちゃんと完成したのかハッキリしたことは誰も分からないのでありました。

■ルート

(トータル走行距離:23,256kmぐらい)