月を見に行く

18歳の時にバイクの免許を取って、まさかの12年間ペーパーライダー。相棒の赤のCB400SFとエイプくんで年間15,000kmぐらい走ります(≧∇≦)b

朝霧ジャンボリーソロキャンプツーリング[1/2](2016/12/18-19)

主要目的地 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場、風の湯
主要道路 中央道
期間 2016/12/18(日) 11:30〜21:00頃
走行距離 184kmくらい
高速区間 富ヶ谷〜河口湖
金額 9,500円くらい
天気 快晴

冬キャンプへの想いが沸々と沸いていた今日この頃。

はてなブロガーのキャンプ仲間、我らが「うでさん(id:osoidangan)」が一本釣りできまして、土日で一緒にキャンプツーリングへ行くことになったのでした。

夏に内山牧場キャンプ場に行って以来という事でなかなかテンションがあがるよね。うでさんが釣れなくてもソロで行くつもりだったけど、キャンプ飯を気合い入れて作っても食べる人がいないと寂しいもの。うでさんが釣れて俄然やる気が出てくるワケなのです(๑˃̵ᴗ˂̵)و

■したごしらえ
キャンプといったら「燻製」は外せないと思うよね。

今までキャンプでナッツやらチーズやらシシャモを燻してきたけど、やっぱり一番の醍醐味は肉、じゃないかな。

燻製した肉を大自然の中でかじりつつ、ビールで流し込みたいと思うよね。

・・・すばらしい光景だ( ̄¬ ̄*)じゅるり

というわけで!

取り出したりまするはどこのご家庭にもあるジップロック。
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↑塩と砂糖、各種スパイスとローズマリーを入れまして

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↑手羽先を入れてシャカシャカ‹‹\(´ω` )/››

後はこのまま漬けて、当日流水で塩抜きして乾かして燻製するだけだっ!

待ってておくれ!うでさんっ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

・・・

うでさん「仕事が入っちゃいました((人´Д`;」

ガ━━━━━(゚Д゚;)━━━━━ン!

というわけで、
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↑悲しみの手羽先を家で一人でかじりつつ

キャンプは日曜〜月曜で一人で行こうと思うよ。

■準備
冬のキャンプは初めてなので、ちょっと準備には気を遣うところ。

一応、モンベルの店員さんとは相談してシュラフとかは今までの#3を使うつもりなんだけど、キャンプ場で寒いと感じた時点で装備の増強も撤退も出きる状態じゃないので用心に越したことはないよね。

キャンプに期待するのは爽やかな朝であって、安らかな朝では無いのだよ。

なので、キャンプ装備はこんな感じ。
<上半身>
・ヒートテック
・フリース
・ダウンジャケット
・パーカー
・ネックウォーマー
・手袋

<下半身>
・パンツ
・ヒートテック
・ダウンパンツ
・ジーンズ
・靴下
・ブーツ

エアマット敷いて、#3のモンベルシュラフに入れば大丈夫だよね?

お守りとしてホッカイロは何個か持って行こうと思うよ。

■談合坂サービスエリア
日曜の昼に中央道を下ってる人なんて居ない、とばかりにスカスカの道を爽やかに走り抜けて、やってきたりまするは、
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↑みんな大好き談合坂!(≧∇≦)b

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↑みんなだいs・・・

ツーリングには遅い時間とはいえ、この寂れっぷりはどうだい。

みんなもう冬眠し始めたのかもしれないね。冬ごもりしない僕からするとガラガラなのは好都合というもの。

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↑談合坂名物すた丼を食して、いざ冬キャンプへ

■朝霧ジャンボリーオートキャンプ場
目指すは富士山の西側にある「朝霧ジャンボリーオートキャンプ場」。

多くのキャンプ場が11月いっぱいで店じまいしてしまうのに対して、このキャンプ場は年中無休というありがたいところ。

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↑大好きな朝霧高原の景色を楽しみつつ

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↑キャンプ場の管理棟へ到着!

このキャンプ場は管理棟から先、未舗装の道が続いていて、複数のサイトがあるので(フリーサイトの範囲で)適当にテントを張ればOK。

当然、景色が良いところを選ぼうとするし、富士山のお膝元なので山がよく見える場所を探したいところ。

すると当然ウロウロする事になりますんでね。移動は気を付けてくださいまし。

朝晩の冷え込みで地面が凍って、日中溶ける繰り返し。草が生えてるすぐ下が粘土質になってて思いの外ジュルっと行っちゃうんでね。

かくいう僕も危うく立ちゴケするところだったぞ、っと。
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↑そっと置いただけ

コレハソットオイタダケ(´・ω・`)

■買い出し&お風呂
そっと置いたことを引きずりつつ、
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↑マックスバリュで買い出ししてから

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↑風の湯へ到着

景色の良い露天に入るも心の傷が癒えない。

■宴
風呂から出たらキャンプ場へ。

風の湯からキャンプ場はバイクですぐなので湯冷めの心配はないんだけど、すっかり陽も沈んで来てまだ午後5時だというに、道中表示されてる気温計が3℃とかになってるのがとても気がかり(´・ω・`)

さて、、、
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↑でーーーーーーーーーん!

本日の宴会場!‹‹\(´ω` )/››

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↑日が沈むのを眺めつつ

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↑夜の霊峰を眺めつつ

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↑かんぱーーーい(๑˃̵ᴗ˂̵)و

標高800mにあるキャンプ場だけに気温は随分低いものの、装備もしっかりしてるのでビールを楽しめる余裕があるのが嬉しいよね。

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↑パウンドケーキの型で燻したりまするわ

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↑ホタテ!‹‹\(´ω` )/››

ほいでからの、
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↑エビ!‹‹\( ´ω`)/››

勿論このまま食べても良いんだけど、今日はソロキャンプ。誰を待たせるワケでもないのでもう一手間。

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↑おニューの飯盒に材料入れて焚き火にINするよ

中身はバターで炒めたタマネギとブイヨンのスープ。ホタテとエビをINして生クリーム、塩コショウ、ナツメグを加えたら、、、

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↑体の芯から暖まるスープの出来上がり!

んまい!ლ(´ڡ`ლ)

残しておいたナウでヤングな燻製エビを
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↑焚き火で焼いてビールのお供にしましょうね

お腹がいっぱいになったら、 
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↑ナッツとラムでちびちびやりつつ星を堪能

至福のひととき(๑˃̵ᴗ˂̵)و

■寒い
ところでね、最初は気をよくして飲んでたものの、夜9時もすぎると段々気温がグッと下がってくるらしく、
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↑気がついたら相棒が凍ってる

(;゚ ロ゚ )ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!

寒くなっても焚き火もある内は大丈夫だと思ってたんだけど、重装備で寒さを防いでるということは、焚き火の熱も通さないんだね・・・

身内にも容赦ない鉄壁のディフェンス。。

おかげで焚き火の真近くにいるのに暖かさが微塵も感じられず、かといって装備を外したらそれはそれで寒いというジレンマの中、焚き火が落ち着くまで見守るという不本意なイベントが待っていたのでした。

■ルート

(トータル走行距離:37,623kmぐらい)