主要目的地 | 御岳山、大岳山 |
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主要道路 | 甲州街道、青梅街道 |
期間 | 2016/04/23(土) 8:00〜18:30頃 |
走行距離 | 123kmくらい |
高速区間 | なし |
金額 | 3,000円くらい |
天気 | 曇り |
先週の高尾山登頂によって、すっかり気を良くした僕は調子に乗って次の山に登ろうと思うよ。
何故なら、、、「そこに山があるからっ( ー`дー´)キリッ」
■滝本駅へ
という訳で、今回も我がエイプくんに跨がりトコトコと滝本駅へ。
前回は気合を入れて6時なんかに出発してしまったのでとんでもない寒さに見舞われてしまったんだけど、今回はその教訓を活かして8時に出発しようね。
あと、前回はバイク用のブーツを履いて行ったので、山を登る時に履き替えるスニーカーをリュックに入れていたのは良いんだけど、山に登る時には逆に重たいブーツがリュックに入っていたのでしんどい思いをしたのだよ。
その教訓を活かして最初からスニーカーで行ったんだけど、そもそもスニーカーが登山に適した服装じゃないワケで、「登山にもバイクにも微妙な服装」に落ち着いたのでありました。
甲州街道を通って奥多摩方面へひた走ること2時間ちょっと。
途中ペットボトルのお茶を入手するべく寄ったコンビニで
↑ポーズを取るエイプくんを撮影しつつ
↑ケーブルカー乗り場の滝本駅へ到着(≧∇≦)b
滝本駅には、排気量関係なくバイクが500円で停められるのだ。125cc未満のバイクが500円ってちょっと高いと思うんだよねー。。
↑ケーブルカー乗り場へGo!
↑往復チケットをゲット(๑˃̵ᴗ˂̵)و
昔、駅の改札で切符をパチパチやってたように、ここでも改札(?)で古風にチケットをパチパチやってくれるんだけど、一方でSuicaも使えるという微妙に近代設計になってるのでありました。
↑15分ぐらいで次のケーブルカーが来るそうな
アナウンスと共に、
↑いざ、ケーブルカーへ(≧∇≦)b
高尾山の時と比べて、心なしか周りには本気の登山装備の人達が沢山・・・エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ
そんな中で僕はスニーカーとジーンズで臨んでいるワケで、明らかに一人だけ浮いた装いでちょっと不安になってくる。
ほいで、ケーブルカーから外を眺めてみると、
↑し、、白い・・・( ̄□ ̄;)
遭難、、、とかしないよね??大丈夫だよね??
■御岳山
なんやかんやで御岳山駅に到着。
とりあえずの目的は御岳山山頂にある神社なので、そこまで行ってみようと思うよ。
↑いざ、出発!行ってきます(≧∀≦ゞ
↑樹齢1,000年。平安時代からある欅を愛でつつ
↑あっという間に御岳山山頂の武蔵御嶽神社へ到着(≧∇≦)b
あれ?サクッと着いちゃったよ?
御岳山山頂までは比較的舗装されて平坦な道のり。メインはその脇道から始まる周遊コースなのだね。
↑というワケでちょっとずつ登山っぽくなってきたのだが・・・
↑白くね・・・?
↑進んで良いんだよね?
■ロックガーデンへ
↑先へ進んでいると水場を発見
この辺りにはテーブルが置かれている場所があって、バーナーを使ってお湯を沸かしたり、お弁当を食べたりしている人達が居たのだね。
ゴツゴツとした岩に苔が生した光景は中々に心が洗われるのでありました。
↑滝も発見(≧∇≦)b
今思えば、本日唯一の癒やしスポットだったのだ。
■大岳山へ
ロックガーデンから御岳山の方へ引き返すのが割と初心者向けのルートだそうで、そこから先の大岳山へ向かうのはちょっと難易度が上がる。
山登り2回目の僕が行って良いのか気になりつつ、そして、スニーカーとジーンズで行って良いのか気になりつつも大岳山へ。
今まで無かった、ちょっとした鎖場が出現し始める(; ・`д・´)…ゴクリ
心境を例えるならば、そう、「スライム」を倒しまくって良い気になって橋を渡ったら「まほうつかい」が出てきた時のような。。
・・・わからない人は結構( ̄Д ̄)
両手両足の4点の手掛かり足掛かりの内、3点を常に確保しながら移動する事を「3点確保」というらしいんだけど、何とかそれで切り抜けようと思うよ。
慣れない岩場と長い道のりに心が折れそうになりつつも、何とか大岳山山頂付近まで到着!
↑そして、廃れた山荘が現れるヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ
でも、もうすぐ頂上だとわかるとテンションが上がってくるよね(≧∇≦)b
↑いざ山頂へ!
( ゜Д゜)
↑なにこれ・・・
人が通ってるのを見なければ、割と真面目に行き止まりだと思うよね。。
こんなの登れるの・・?
ジーンズとスニーカーで。。。
とりあえず無理しないように手掛かり足掛かりを探して登り始める事に。
登り始めたは良いけど、ジーンズが伸びなくて次の足掛かりに届かず身動きが取れない状態に・・・・。。
見事な4点確保なのでありました。
↑なんやかんやで山頂へ到着(≧∇≦)b
↑もう、なんでも良い景色に見えるのだ
↑山頂でお弁当を食べる人達が沢山
良いね良いね!登山っていう感じがするよね!
バーナーでお湯を沸かしてカップヌードルを食べてる人が居て、凄くお腹が減ってくるよね。
僕もザックを下ろして食べるもの・・・食べるもの・・・
↑食べるもの・・・ (´;ω;`)ブワッ
あんまりなエネルギー源に、「次からはちゃんとしよう」と心に誓うのでありました。
とりあえず「1粒300メートル」と励ましながら口に放り込むんだけど、よく考えるとそれじゃ全部足してもゴール出来ないからね。
それにしても、、、
下りは登りよりも大変とはよく聞くけど、岩場は更に大変。。
↑これと
↑これは
同じ地点から撮った右側と左側の写真なんだけど、どっちがルートなのかパッと見良くわからないよね。。
↑これも、すーっとまっすぐ行きたくなるけど
写真中央部ぐらいで斜め左に曲がるのがルート。
難しい・・・
↑特に何も無い鍋割山山頂を通過して
御岳山方面のルートへ帰還(≧∇≦)b
ん?
↑「上級者向け」とな・・・?
大岳山の想定する上級者がどれくらいのものか分からないけど、少なくとも登山2回目でジーンズ&スニーカーの人じゃないよね・・。
通りで、鎖場やら崖やらがバンバンある訳ですな・・・。
■帰還
↑あまりの空腹に
↑玉こんにゃくと
↑水飴を頂こうと思うよ!
玉こんにゃくは柚子胡椒も相まってなんという旨さ!
散々歩き回ったおかげかも知れないけど、とんでもなく美味しいこんにゃくにありつけたのでありました。
ケーブルカーで降りる前に、気になっていた
↑ひきづりうどんを頂こうと思うよ
溶いた卵にツユを入れ、うどんを「ひきづる」ように器に入れて食べるのだ。香川の釜玉うどんをつけ麺にしたような感じ。美味しくないわけがないよね!
↑そして会計の時に何故か味噌ベラを貰う
ヘトヘトでケーブルカーを降りてエイプくんの下へ。そこにはすっかり冷たくなったエイプくんの姿がっ!
歩行距離約10km、歩行時間約5時間。
あまりの疲労に温泉に入ったりしようものなら多分果てるので、そのまままっすぐ帰ろうね。
バイクで往復4時間。この辺が日帰りの限界かなーと思いつつ、家帰って風呂入ってビール飲んで、おやすみなさい!
■ルート
(トータル走行距離:1,123kmぐらい)