主要目的地 | ひまわりの里、三毛別羆事件現場、吉里吉里、宗谷岬、野寒布岬 |
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主要道路 | 国道231号、国道232号、道道106号 |
期間 | 2016/07/17(日) 2:30〜21:00頃 |
走行距離 | 523kmくらい |
高速区間 | なし |
金額 | 11,000円くらい |
天気 | 晴れ |
ぐっもーにん(๑˃̵ᴗ˂̵)و
フェリーでの船旅、実に19時間の間、睡眠に睡眠を重ねたおかげで2:30AMにバッチリ目が覚めておりますよ(≧∇≦)b
波も穏やかでとっても快適な船の旅。北海道の週間天気予報も晴れ一色だったし、これはとっても恵まれた旅になりそうなのだね(ノ≧ڡ≦)
陸に近づいて携帯の電波も復活してきたところで、念のために晴れ男パワーをかくにn・・・
↑(゜ロ゜)
電波が無い数時間の間に何があったのかオジサンさっぱりわからないよ。
なにかい?僕が寝ている間に雨雲が誕生したとかいうのかい?
それにアレだよ。思いの外フェリーの中の気温が低くなっててどことなくお腹の調子がアレじゃないかい?
「壊れない腹など無い(`・ω・´)シャキーン」
・・・とりあえず念入りにトイレに行っておこうね。
■出発の儀
朝の4:30。待ちに待った小樽港着岸のアナウンスと共に一斉にバイク乗り達がそれぞれの相棒のところへ。
↑良いね良いね!この感じなんか良いね!
旅の始まりって感じがするよ。
↑いざっ!北海道の地へ(≧∇≦)b
↑どことなく北海道が歓迎してくれている気分になるよね
が、例年ならもっと暖かいのかも知れないけど、今年は何故か今月随分と気温が低いそうで電気は付けないまでもヒーテックまで引っ張りだしてアウター3枚全てを装備。
朝早いというのはあるものの、こんな調子でこの先大丈夫かな・・・(・・;)
まあ、電気つければ大丈夫だよね。死んだりしないよね。。
■ひまわりの里
バイクに乗り始めるもっと前から、北海道に行ったら見てみたいと思っていたものの一つに「ひまわりの里」がありまして。。
調べてると7月中旬からがシーズンということでワザワザ寄り道するルートを組んでみたという訳ですよ!
あたり一面ひまわりが広がってる光景なんて、とっても北海道っぽいと思うよね(๑˃̵ᴗ˂̵)و
遂に念願叶うというワケなのだ。
小樽から沿岸沿いに稚内へ向かうルートから内陸へ逸れ、いざひまわりの里へ。
↑バイク乗りの為に用意されたメリメリ板がこんなに
↑ちょっくらお一つお借りしようね
↑いざ、ひまわり達とご対面‹‹\(´ω` )/››
一面に広がる黄色いひまわりの花はどこかなー。
↑……(・ω・)
ドコナノー(」゚ロ゚)」
・・・・
・・・・・
一面のひまわり・・・(ρ゚∩゚) グスン
↑まあ、一面ひまわりではあるんだけど
ところで、駐車場で125ccのD-Trackerに乗ったオジサンと会いまして、札幌の人らしいんだけど、色々話し込んでたら羽幌にある吉里吉里というカフェがとってもオススメなんだそうで。
お店では来店したバイク乗りの人達の写真を取り続けているそうで、なんと30年分のアルバムがあるらしい。これは是非僕と相棒も載せて欲しいと思うよね!
11時半オープンだそうなので、寄り道しつつ吉里吉里を目指そうと思うよ。
■じょくら
流石は北海道。普通の道まで景色抜群の快走道!
↑左手に海、右手に山!
ツーリングマップルで見ると意外と近そうに見えても、北海道版だけは縮尺が違うみたいなんだよね。他のは14万分の1の縮尺なんだけど、北海道版だけは20万分の1。いつもの感覚だと全然目的地に辿り着かないのです。
北海道の洗礼を受けたのだね。
さて、ここは北海道!美味しいもの食べたいよね。
↑道中で見つけたお店「じょくら」に立ち寄りまして
注文するのはもちろん、
↑ウニ丼一択( ̄∇ ̄)ニヤッ
それも、3,500円のバフンウニ!
北海道7日間の間、合計4食ぐらいウニ丼を食べたんだけど、トップクラスのお味。臭みのない濃厚な味わいは北海道を感じさせてくれるのでした。
しかし、バフンウニって名前、他に呼び方なかったんだろーかと。
■三毛別羆事件跡地
100年前の1915年の冬に起こった、日本最悪の羆事件現場に行ってきましたよ。
元々、北海道でキャンプを楽しみにしてた時に、ふと「熊って大丈夫なんだろうか」と疑問に思って調べ始めたのがきっかけで知った場所。
丁度ルートからも近かったので立ち寄ってみたという訳。
三毛別の事件というのは詳しくは調べて貰うとして、7人の人が羆に殺られたという事件。
北海道の道は基本的に車の数は少ないんだけど、三毛別の跡地に近づくにつれて一層少なくなってくる。
↑「羆の目撃情報多いから注意してね!」の看板
(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
↑ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
体長2.7m、体重300kgの原寸大。
・・・家よりデカくね…?
こんなのが50km/hで走ってくるの…?
とりあえず、足場も悪いし万一に備えてバイクをしっかりUターンさせておき、なおかつ"キーは挿したまま"ちょろっと家の中を覗こうと思うよ。
↑発進準備OKの相棒
↑ちらっ
うん。もう帰ろうね。一刻も早く。
「あら!クマさん!(*´∀`)ノヤァ」って訳にはいかない故。
■吉里吉里
北海道の道を走ってると良く見かけるのがチャリダーの人達。
「日本一周中」とか看板をしょってアピールしてる人がたまにいて、そういうのを見つけるとなんとなくテンション上がってきて、追い抜きざまに無言で( ´∀`)bグッ!
ミラー越しに満面の笑みで手をブンブン振り返してくるのを見て、ほっこりするのでした。
そうこうする内に吉里吉里へ到着。
↑D-Trackerのオジサンが来てる!
珈琲だけだとチャージが掛かるそうなので、デザートも一緒に頼んでみたところ、
↑メロンのゼリーでめちゃウマなのが出てきた!
雰囲気も然ることながら、しっかり美味しいカフェみたい。
オジサンと会話しつつ、お店の人に写真撮って貰いましたよ(≧∇≦)b
ところで、どうやら札幌周辺は雨雲に覆われて結構な降雨量だそう。羽幌より北はまだ暫く大丈夫そうだけど、うーむ。。
■道道106号線
サロベツ原野を抜けて道道106号線。北海道有数の気持ちの良い道!
↑すごい直線道路!
周りの景色も勿論良いんだけど、驚くべきはガードレールも標識も電線も殆ど無い道なのだね。
↑折角なので相棒の記念撮影(≧∇≦)b
この道は北海道に来たら絶対に通りたい道だよね!
それにしても、
↑北海道中にあるこの草はなんなんだぜ
■野寒布岬(ノシャップ岬)〜宗谷ふれあい公園キャンプ場
北海道の最東端に納沙布岬(ノサップ岬)というのがありますがこちらは宗谷岬の隣にある岬。
↑到着(๑˃̵ᴗ˂̵)و
日本最北端ではないものの、視界の先に日本は無い訳で、中々に感慨深いものがあるよね。
↑野寒布岬にある日本最北端の温泉に入り
キャンプ場を目指すよ!
過去の経験から電話して予約をしようと思うワケなのだが、「宗谷ふれあい公園・・・」とGoogleに入れると予測変換で「熊」の文字が・・・。
ん????
信じて良いんだよね??
写真は無いけどメチャクチャ綺麗に整備されたキャンプ場で、連休ということもあってかファミリーが沢山。
「賑やかすぎるかもなので」と係の人が気を利かせてフリーサイトの金額でキャンピングカーサイトを使っても良いと言ってくださいましたよ!
↑芝には入れないけど、横付け出来るのでありがたい
↑ここをキャンプ地とする( ー`дー´)キリッ
あん、どぅ、、、
↑とろゎ!
さて、明日から天気もイマイチっぽいので宗谷岬は今のうちに行っておこうね!
■宗谷岬
北海道ツーリングの最大の目的の一つは日本のてっぺん、宗谷岬!
若干曇ってガスって塩っぽいけど、沿岸沿いに走ること数十分。
↑日本最北端、宗谷岬に到着(≧∇≦)b
色んな”さきっちょ”があれど、日本最北端ってなんだか一番の”王道”って気がするよね。
↑勿論、相棒の記念撮影!
↑日本最北端の食堂で
↑ホタテラーメンなるものを食してみる
うん。ふつーのアレなラーメンだ。
うん。最北端な味。
ホタテが入ってる。
からの、
↑最北端のガソリンスタンド!
給油証明書も頂きますよ(≧∇≦)b
宗谷岬ガスっていたものの、野寒布岬の方は相変わらず晴れていて、
↑感動的な夕陽を見つつキャンプ場へ
キャンプ場で出会ったハーレー乗りの人と仲良くなって、
↑宴会場へお呼ばれ
↑ビールとサラミを嗜みつつ
北海道での1日目が終わるのでした。
■ルート
(トータル走行距離:29,277kmぐらい)