主要目的地 | 開陽台、標津サーモンパーク、野付半島 |
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主要道路 | 北19号ミルクロード、国道243号線 |
期間 | 2018/08/01(水) 6:30〜22:00頃 |
走行距離 | 356kmくらい |
高速区間 | なし |
金額 | 7,500円くらい |
天気 | 晴れ |
おっざっまーす(≧∇≦)b
天気予報はバッチリのハズなのに、朝4時ごろから何やら大粒の雨が降ってる雰囲気でしてね。
コストパフォーマンスがいくら良くとも、そこは安物のテント。
雨漏りしないか心配になりながら、止むまで2度寝、3度寝を繰り返したところ、
我らが「のいさん(id:junpoi199) 」が
↑まさかの、僕より先に起きている
しかも、米とか炊いている!
(;゚ ロ゚ )ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!
・・・だから雨降ったのかな…?
でも、あたりの地面は割と乾いてる感じなんだよね。テントは濡れているんだけど。
なにそれこわい
カラスの合唱
和琴半島湖畔キャンプ場はめちゃくちゃカラスが多くて、朝4時にもなれば、カラスが「あ”ー、あ”ー」と大合唱。
おかげで、夢の中で会社の先輩が無表情で「あ”ー、あ”ー、あ”ー」とか言い始めて、心の底から怖い思いをしたぞ、っと。
散歩
「のいさん」がご飯作ってくれているので、隣接する公園のきれいなトイレに行くがてらちょっとばかり散歩。
↑鏡面反射する屈斜路湖が朝から幻想的
目を覚ましたらすぐに目の前に屈斜路湖が広がっているとか、なんと贅沢なんだろう。
↑天に召される気分
ところで、公園内にある和琴温泉は、
↑明るいところで見るとこんな感じ
湖畔沿いに歩くとつけるだけあって、奥にはキャンパー達の姿がバッチリ。ということは、向こうからもこちらがバッチリだっ(≧∇≦)b
ほいで、
↑脱衣所はこんな感じ
↑お湯は透き通ってるけど、岩は見事に緑色でございます
朝ごはん
↑帰った頃に出来ている朝ごはん
「のいさん」特製、白飯とインスタント味噌スープ‹‹\(´ω` )/››
余った野菜の消費が著しいぜっ(≧∇≦)b
開陽台
インカムを繋いで話しながら走ってると、
↑みんな大好き開陽台へとうちゃーーーーーく!
前回来たときは快晴の夕暮れ時だったのを思い出す。。
開陽台はキャンプ場があって、なかなか景色が良さそうだったという話をしていると、バイクの入り口がヤバイという話になりましてね。
↑入り口に行くとわかるんだけど
↑バカなの?( ̄ー ̄)
一部の人は喜ぶかも知れないけど。
↑歩いていったらこんな感じ
足が悪い人用に車で行ける道もあるんで、流石にそっちから行っても良いかと。
ところで、開陽台においてあったポスターで知ったんだけど、北海道に知床ナンバーが出来るんだとかで、
ポスター「知床の特色を表現し、愛着や喜びを感じられるデザインを募集」
のいさん「クマ一択やろ(´・ω・`)」
知床半島ならクマ、別海あたりならトドワラ、標津あたりならサーモン、羅臼のあたりなら昆布とかが候補かなぁ。
個人的には昆布に頑張ってほしいと思う。
発表は2018年11月だそうですよ!お楽しみに!
↑最後に地平線を眺める
北19号ミルクロード
開陽台のすぐ先には北19号ミルクロードというなかなかにまっすぐで気持ちのいい道が走ってましてね。
↑ほれ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
「のいさん」のご提案で、お互いに走ってる姿を撮ろうということになったのです。
ということで、まずは僕が、
↑ブィーーーーーン!
↑お次に「のいさん」
スピード早すぎて次の瞬間フレームアウト。
標津サーモンパーク
お次は標津町の誇る「標津サーモンパーク」!
↑(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
ビルの上の3つの赤い球は何を隠そうイクラを模したものでしてね。
標津の民の、鮭イクラに対する並々ならぬ想いが伝わってくるよね。
お昼は根室でカニの予定なんだけど、
↑小腹が空いたのでおやつタイム
↑僕は名物らしきピンクサーモンバーガーを頂きます
味は想像通りだっ(≧∇≦)b
それにしても、「のいさん」鮭ザンギとかダイエットはどこ行ったぐらいのご乱心ぶり。
ところで、
↑標津の民は「水・キラリ」とかいうお祭りだそうで
町民総出でお祭りの準備している光景はなんか良いよね。
僕の地元じゃそういう文化はなかったし、東京に出てきちゃうと余計に縁がないからちょっと羨ましい。
活躍してる重機なんかもきっと誰かの私物。
野付半島
形が独特な野付半島。
本日のメインイベントの一つでございますよ。
北方四島の1つ、国後島を左手に、トドワラを右手に眺めながらまっすぐ伸びるルート。
北方四島、いつか走ってみたいぜっ!(≧∇≦)b
さて、野付半島を先に向かって走ると、右手に見えてくるのがネイチャーセンター。
ここはトドワラへと向かう遊歩道の入り口になっているんですね。
↑顔出し看板で顔を消したらもはやなんのこっちゃ
さって、トドワラへいくぜっ(≧∇≦)b
トドワラへ
↑別海町長の名前入りという自己主張の強い石碑がスタート地点
歩いてだいたい20分くらいの遊歩道。
↑一面に広がる緑の景色
↑なんとなく夏休みっぽい光景じゃないかい
北海道だから気持ちいい気候と思うなかれ。めっちゃ汗だくで疲れてきたぞ、っと。(´Д` )
道中、しっかり補給もしましょうね。
↑一粒300メートル
そんな隣をゆっくり追い抜いていく
↑トドワラ号
昔はロバだか馬だかで引いてたんだそうなんだけど、最近は冬の除雪用の車両を有効活用しているんだとか。
賢いけど、風情は無いよね(*´・д・)(・д・`*)
それにしても、大型特殊で牽引しながらお客さんを運んでるとか、大型特殊二種と牽引二種という「何に使うのか分からない免許」ツートップの出番なのかしら?
↑割と対向に困る木道をしばしお散歩
↑なかなか風情ある景色
透明度の高い海水に浸かった光景は、
↑まるで陸地にそっと水が被さったかのよう
なかなかのいい景色に胸を膨らませ、たどり着きますは本日のメインディッシュ。
↑トド!ワラ!щ(゚д゚щ)
…(。´・ω・`。)
なんだろう、この「波平さん」を想像させる残念な生えっぷりは。
どうも、トドワラというのはトド松の群生地に海水が浸水してしまったことで枯れた跡地のことだそうで、当然どんどんと風化していく運命なんだとか。
確かにネイチャーセンターで写真を見たら昔は凄い趣のある光景だったみたい。
これを見に歩いてくるぐらいなら、ネイチャーセンターまでの道の脇に見えるトドワラの方がよっぽど見応えがあるぞ、っと。
↑悲しみのもぐもぐタイム
花咲ガニタイム
↑根室駅にとうちゃーーーーーく!(≧∇≦)b
もうね、北海道って目的地まで100kmとか普通にありすぎて、「昼ごはんで花咲ガニ食べるために100km走る」とか全く違和感なく移動。
↑駅前の「かにの庄屋」さん
本当はカニ丼的なものを期待してたんだけど、このお店は本当にカニを食べるだけのよう。
お店に吸い込まれた後で退散するのも気が引けまして、カニだけ食べることに。
↑ややラフな感じのおばあちゃん勧められるがまま着席
1杯1000円〜3000円くらいの価格帯でサイズも値段で比例する感じ。
手元の手順書に沿って殻を割っていくと面白いくらい簡単に剥けて感動ですよ。味もなかなか濃厚で旨い!やや塩っけが強いのでご飯と一緒に食べたいものだけど、カニしか無いのが残念。
ところで、「のいさん」は節約も込めて1000円のを選び、僕は2000円の花咲ガニ。
おばあちゃん「高いバイク乗ってるのに、安いカニ食べるのね(´・ω・`)」
おばあちゃん、悪気はなかったと思われるものの、「のいさん」はなかなか堪えてたようで、何度もぼそっと呟く光景が。
のいさん「色々入り用なんだよ・・・。゚(゚´Д`゚)゚」
しかも、「のいさん」その後でお土産で15,000円分買ったのに、その時はおばあちゃん不在という( ̄▽ ̄)
さて、カニも食べたし、買い出ししつつキャンプ場へ帰還するぜ。
↑ご飯としては量が足りなかったので道中つまみ食い
和琴半島湖畔キャンプ場
ちょっと風が強い日だとは思ってたけど、
↑なんだこれ
りょうさん邸が半壊しとる。
今回のキャンプは荷物を減らしたくてちゃんとしたペグとか持ってきてなかったんだけど、テントに付属してるちゃっちいやつだと地面が硬くて刺さらなかったんだよね。
まあ、明日どうにかしましょ。
↑屈斜路湖の夕日を眺めつつ
いざ、風呂へ。
↑お隣の湖心荘へやってきました
みんな大好き「野湯」でも良かったんだけど、頭洗えないからね。今日はこっちへ。
でも、数百円とは言え、このお風呂なら「野湯」の方が満足度高いぞ、っと。。
とっとと風呂を出て我らの宴会場へ。何故か凄いたくさんの蛾が飛びまくってたもんで、ヘッドライトをつける気になれない。
↑誘蛾灯としてランタンを灯し
↑世界平和にかんぱーーーーい ウェ━ヽ(*´∇`)人(´∇`*)━イ
さて、気になる本日のメニューは、
↑白いごはんとササミのローズマリー&ガーリック焼き
北海道来て毎日ササミを料理することになるとは思わんかったよ。
それにしても、折角の北海道だから北海道らしく「じゃがいも」をローズマリー焼きにしようと思ったのに、スーパーに行ったら全部「茨城県産」だからね。
なんでや・・・
ねんっ!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻
↑米がちょっと固かったので急遽鶏雑炊にしつつ
↑続いて、キノコ味噌スープという汁物と汁物のコラボレーションで〆る
明日はソロツーリングするぜ(≧∇≦)b
ルート
(トータル走行距離:49,780kmぐらい)