前日とは打って変わって、朝からバッチリ寒くなってきたので禁断のオーバーパンツを導入。
もうね、どんなにレイヤリングを考えるより、4重構造のややお高い装備をかうより、結局のところこれが一番あったかい。
まあ、みんな知ってるよね。バイクの冬の最強装備は意外と手ごろなお値段で手に入るって。
82鞍目
馬さん:シンフォニー
当初4人の参加者の予定だったものの、ドタキャンで1人減り、レッスン中に腰痛めて一人減り、最終的に僕のお尻がやられて残ったのはたったの1人。
怖っ(´Д`;)
なんと駈歩中にお尻が鞍と擦れまくってズリ剥けてしまったのでした。
馬の動きが重い時、ちょこちょこ脚の合図入れてたけど、慣れちゃうからあんまり良く無いらしい。ドスンと大きめの合図を少なくの方が良いみたい。
爪先立ちになってるので踵を下げるようにとの指摘を貰う。
83鞍目
馬さん:ジャスパー
重い馬。
とてもロジカルな指導員さん。
前日の駈歩が上手くいかなかった理由をちゃんと説明してくれる。
結局は馬が走ろうという気持ちになる状態に持って行っていたか?という事。
おお!!
今更かもしれないけど目から鱗。
確かにバイクじゃ無いんだから人間の都合で発進・停止をする訳じゃない。走りたい気持ちをそもそも作り出すというのは乗り手がやらないといけない準備という訳だね。
指導員さん「昨日はそういう事やってましたか?(´・ω・`)」
僕「全然やってませんでした!( ・`ω・´)キリッ」
脚の合図ばっか使うから馬も嫌になる。鞭7脚3。脚で3で動く状態にしないといけない。それが出来てないのに速歩、駈歩なんて無理。駈歩がすぐに速歩に変わったりするのは出来てない証拠。
重たい馬も、軽い馬のように動かすように準備しないといけない。馬が首振って大股で歩いてるか。背中の動きを見てやる気ある動きになっているか。一歩目で動きの悪さを感じたら二歩目ですぐ鞭!脚!。三歩、四歩経って鞭使うから遅い。それでは止まってしまう。
「前にいる馬が遅いから十分な常歩が出来ない」とかでは無い。鞭使って脚使って、前に行こうとするなら手綱で止めれば良い。馬が前に行きたくなって綱引きする感じにまで持っていかないといけない。
変な走りになってたらまじめに走ってない証拠。つまづき易くなる。
そして手綱が長い。手綱が長いと馬の頭の向きもわからない。ちゃんと張れてたら手の感覚で馬の向きは見なくてもわかる。
動き出しで手綱引いた時に馬の気持ちが下がりやすい。鞭。
大きく程が伸びない時は後ろ足が動いてない。お尻に鞭。
右ばっかりやると反応が弱くなるので左に変えたり自分で考えて要求する。指導員から指示が出てからでは遅い。
・・・という事を45分の中でみっちりと指導してくれるのはとても嬉しいよね。僕以外にも2人いて、3人いるのに僕にこれだけ割いてくれるのはありがたいこと。
これからもこの指導員さん狙って予約しよう(笑)
レッスン後、馬も帰ってご飯にしたいのか、無口に自ら入って帰りたそうにしてる。
・・・けど、残念ながらキミは次もお仕事だよ。。
曳き手を付けて移動させてたら、馬さんは帰る気満々だったのか、自分家の方向へ曲がろうとする。僕が反対方向へ引っ張ったときの悲しそうな顔よ。
ちょっと心が痛い。
84鞍目
馬さん:トップワン
さっき教えてもらった事を消化中。鎧が長くなった事に慣れてないなあと思う。
85鞍目
馬さん:トップワン
え、何このトップワン祭り。
86/87鞍目
馬さん:トップワン
クラブでは馬は指名しない限り、クラブの都合で選ばれる訳なんですが、何この4連続。
他の人の指名を除いて、当日の馬たちの仕事量を鑑みて割り当てられるらしいんだけど、当たりすぎじゃない・・・?暇なのかい・・?
あんまり乗りやすいとは聞かない子だけど、あまりに乗りすぎたせいか合図は軽く動くし、遅い速歩も簡単で正反動も取りやすい。めちゃくちゃ乗り易いんだけどなんでこんなに余ってんだろうか。。
誘導の一貫で馬を蹄跡から外埒側へ寄せる。右手綱開いて左脚で押す・・・・っても寄らない・・・。右向いて走っとる(´Д` )
指導員さん「左手綱をちょっと右に寄せて(´・ω・`)」
おお!
馬の体がグネってなって寄った!
それにしても、腰は痛いは背骨が痛いは、脚は痺れるは、お尻はずり剥けるはで満身創痍なので、少し大人しく療養しまっす。。
来週はツーリングだっ!(≧ω≦)