主要目的地 | クッチャロ湖畔キャンプ場、エサヌカ線 |
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主要道路 | 国道241号線、国道239号線 |
期間 | 2021/10/12(火) 8:30〜19:00頃 |
走行距離 | 400kmくらい |
高速区間 | なし |
金額 | 6,000円くらい |
天気 | 快晴 |
ぐっもーにん(๑˃̵ᴗ˂̵)و
昨日の雨天とは打って変わって快晴の1日だっ!
ツーリングで人と会う約束は昨日で終わっちゃったので、ここから先はフェリーの便まで含めてノープラン。ただ、強いて挙げるなら道北に行ってみたいんだよね。
4回目になる北海道ツーリングだけど、道北に行ったのは初回だけ。小樽でINして稚内までは天気に恵まれたものの、そこから道東までの間はグズついた天気だった記憶が蘇る。
晴天の宗谷岬とかエサヌカ線とか見てみたいと思うじゃない?
幸い今日、明日の2日は道内全域で快晴の予報。これはきっと道北をリベンジせよとの神様のお告げに違いないよね(`・ω・´) シャキーン
出発
そうと決まれば荷造りして北へ急ぐぜっ!
2日あるとは言っても2日しかないのだよ。「やり残した道北」をやり直すには今日中にクッチャロ湖までは行きたいよね。
Σ(・口・)ハッ
有名なクッチャロ湖のキャンプ場にINするなら17時到着が必要だし、もう殆ど猶予はないぞ、っと。
後から21時までは受け付けてもらえることを知ったけど、この時は17時必達だと思ってたので結構余裕のないプランだったのでした。
↑3泊もお世話になった宿とお別れ
241号線を北へっ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
ガソリンを満タンにして揚々と走り始めたのも束の間。1時間くらい走ったあたりで気になる標識が出てきましてね。
「←帯広駅」
流石は北海道。こんなに離れたところから表示が出てるんだn・・・
( ̄ω ̄;)!!
なんか嫌な予感する。。
念のために立ち止まってGoogleMapsで現在位置を確認したら、帯広駅の西側で道道151号線を南下しているポインタの表示。。
(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
もうね、状況が分からなすぎて「流石は北海道、如来の掌からは逃げられないのだ!」とかよく分からない考えが頭を過ったりしたもの(遠い目
後で気付いたところによると、
↑青い線を北へ行くところを矢印の方に行ってしまった模様
いやー、これは流石に心に来るものがあったよね。一刻も早くクッチャロ湖へ行こうと朝食も食べずに走っていたつもりなのに、1時間頑張ってスタート地点よりもビハインドになってることが分かった訳だもの。
とりあえず「迷いの帯広」を抜けたところで
↑トイレ休憩がてらおにぎりをお腹に入れておく
今日は長い戦いになる故(`・ω・´)
この後も何度か軽く騙しのルートに入りながらも、
↑一心不乱に北へ
念のためにGPSで確認しようにも電波がなくて地図が表示されなかったりしましてね。
普段ならそれ程気にせず走ってるんだけど、さっき盛大にやらかしてるせいでどことなく隠しきれない不安(´Д`;)
ここで「←帯広駅」とか出てきたら流石に心折れる自信あるよね。
走ること数時間。
遂に。。遂に。。。
↑海だーーーーーーーーー!!‹‹\( ´ω`)/››
じゃなかった。サロマ湖だー!
まあ、サロマ湖も海と繋がってるし、広いし、海と言っても差し支えないよね。
道の駅オホーツク紋別
↑今度こそ正真正銘のオホーツク海
昨日は晩成温泉で太平洋を見ていたのにオホーツク海まで走ってきた達成感。そして、帯広に戻らなかったことの安堵が交差する複雑な心境ですよ!
と言っても時間に余裕がないのは変わらないので、
↑お昼ごはんというよりもチャージ
道の駅おうむ
↑トイレがてら寄った道の駅
5年前に来た時には韃靼蕎麦を美味しく頂いた記憶があるけど今回そんな余裕は無いよね。サロマ湖以降の海ルートは半分程走ったので気持ちの上ではもうちょっと。
↑頑張ろう、相棒!(`・ω・´)
クッチャロ湖畔キャンプ場
北海道を走ってると、意図せず誰かとツーリング状態で延々と走ることになることがあるよね。
雄武の道の駅からずっと僕の後ろを走ってるバイクが1台いたんだけど、キャンプ装備っぽいし時間帯と方向的に考えてこの人もクッチャロ湖畔キャンプ場じゃないかと思ってたら案の定。
そう言えば一昨日は後ろで走ってたバイクとサムアップでお別れしたけど、なんとなくこういうのは旅の醍醐味だと思う。
言葉は交わさずとも伝わるものはあるのだ!
↑とうちゃーーーーく!‹‹\( ´ω`)/››
時刻は16:00ジャスト。ギリギリだぜ・・・
↑それにしても景色はこれ以上ないよね
サイトに乗り入れは出来ないものの、サイトの周囲に駐車場があるのでテントの場所を選べば横付けすることは可能。
景色は良いし、チェックインは遅くまで出来るし、温泉は近くにあるし、ゴミも捨てれてトイレまで綺麗。…と3拍子も4拍子も揃った素敵なキャンプ場。
↑ここをキャンプ地とするっ!(`・ω・´)
↑クッチャロ湖に沈む夕陽を楽しみながら
↑ミッション完了!
Σ(・口・)ハッ
↑ぬぁ!陽が沈みそう
急いでーーー!(;゚д゚)
エサヌカ線
急ぐ先はもちろん、、、
↑エサヌカ線だっ!!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
…感無量(´Д` )
5年前はややどんよりしていたエサヌカ線。
快晴の景色を見たいと長年思っていたけど、黄昏時のエサヌカはとんでもない破壊力なんじゃないかと思ったんだよね。
期待に胸を膨らませて、なお軽く超えるエサヌカのトワイライト。これがあるからツーリングはやめられないというもの。
キャンプ場へ
快晴の日のマジックタイムは本当に好き。
↑何気ない景色が異世界に変わる
↑黄昏の相棒(๑˃̵ᴗ˂̵)و
↑(」゚ロ゚)」
浜頓別の夜は早いというか、ご飯難民になってしまったので、
↑朝昼に続いて夜もセイコマご飯
まあでも良いよね別に。僕にはこの景色があります故。
トワイライトの後は満点の星空。
↑この景色に乾杯(๑˃̵ᴗ˂̵)و
はまとんべつ温泉ウイングでお風呂に入って疲れを癒した後、猛烈な寒さでさっさとシュラフに入り、白鳥の大合唱の中で眠るのでした。
ルート
(トータル走行距離:61,528kmぐらい)