主要目的地 | 津別峠、摩周湖、さくらの滝、神の子池、オシンコシンの滝、熊の湯、開陽台 |
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主要道路 | 天に続く道、道道975号 |
期間 | 2016/07/20(水) 6:00〜20:00頃 |
走行距離 | 378kmくらい |
高速区間 | なし |
金額 | 8,500円くらい |
天気 | 曇りのち晴れ |
朝ですよー(≧∇≦)b
天気予報は曇りっぽいけど、雨が降らないというだけで気分は天と地ほどに違ってくるよね。
ここ2日間不完全燃焼だったけど、今日からいっちょ元気よく走っていこうね!
■津別峠
Vストロームの人とルートが大体一緒っぽかったので、「暫く一緒に走りますか!」という話になって共に宿を出発。
こういう一期一会のツーリングは旅の醍醐味だよね!(≧∇≦)b
本当は美幌峠に行こうと思ってたんだけど、津別峠の方が標高も高くて景色も良かろうという判断で津別峠へGo!聞くところによると、美幌峠の方が観光バスとかでアクセスし易い事もあって有名だけど、津別峠の方がこの界隈だとオススメみたい。
予報は曇だから望み薄かと思いつつ出発したものの、
↑走っててガスってきて悲しい気持ちが漂ってくる
まあ、一応行ってみましょうね。
なんて、ほぼ期待ゼロで到着した津別峠なんだけど、見事にガスを抜けて、、、
↑(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォ
見事な雲海が広がってるよ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
それでは展望台へいざっ、と思ったら、なんでも雲海ツアーなるものをやってるそうで、終わるまで一般の人は入れないとか。
後30分待てば入れるようになるとかで、折角なので係の人と暫しご歓談。
なんでも、雲海は日が差してくると蒸発していくので一気にガスってくるのだそう。今日は更に上空の雲のおかげで日光が遮られて雲海が残ってるそうな。
なるほど。。曇りで残念だと思ってたけど、むしろラッキーだったんだね。
係の人「因みに、屈斜路湖の中央には島があるんですが、シカやキツネがいます(´・ω・`)」
係の人「年に1度入れ替わったりするんですが何故かわかりますか?(´・ω・`)」
僕「泳ぐんでしょーか( ̄Д ̄)」
係の人「小学生達にこの問題を出すと『泳ぐ』とか『地下に穴が開いてる』とか答えてくれますが、違います(´・ω・`)」
係の人「泳のでも穴を通るのでも無ければなんでしょう?(´・ω・`)」
僕「…飛ぶ…?(゚A゚;)ゴクリ」
係の人「それは小学生の回答にも無かったですねぇ(´・ω・`)」
小学生と比べてくれなくて良いです・・・。
係の人「ここは北海道です。(´・ω・`)」
Vストロームの人「凍るんですか ( ・ω・)」
係の人「正解!氷の上を歩いて移動します(´・ω・`)」
なんか僕一人アホみたいじゃないかね?
なんて会話をしてる内に雲海ツアーも終わりそう。
係の人「じゃあ、片付けてきますね(´・ω・`)」
ようやっとですよ!なのだが、、、
↑なんか徐々に雲海が・・・
↑オジサン急いでーーー!
係の人「おまたせしました(´・ω・`)」
急いで展望台へ登ってみるも、
↑雲海が・・・(´;ω;`)ウッ…
係の人も申し訳なさそうだったんだけど、そもそもが開店前に入れて貰ってるんだし天気は運なのでこればっかりはしょうがないよね。
雲海が見えただけでもラッキーというもの。
因みに、GoProのリモコンが効かずに写真は撮れなかったんだけど、下りるときに子熊が道に飛び出て来ましたよ。
子熊はかわいいなあ。なんて思ってたんだけど、よく考えたら子熊が居るということは大っきいのも近くにいたんでは・・・(゚Д゚;)
■摩周湖
さて、お次は摩周湖へ行ってみましょうね。
摩周湖と言えば「霧の摩周湖」と呼ばれる程霧がかってるところとして有名。
さあ、お見せしましょう。
↑これが霧の摩周湖だっ!(≧∇≦)b
凄く良い感じの白っぽい感じですなあ (* ̄ω ̄)
"霧の摩周湖"なんだから、霧がかってこそでしょう!
霧が掛かってなかったら一体ココがなんなのかわからないもんね。僕はいま摩周湖の本来の姿に触れているのだ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
■さくらの滝
↑曇り予報なのにあっさり雨が降るのは何故なんだぜ
さて、
↑ちょっとしたフラットダートを走り
到着したりまするは
↑さくらの滝(≧∇≦)b
さくらの滝とはこの時期サクラマスが遡上することで有名なのだね。
聞いた話では前日凄い数のサクラマスが飛んでたみたいなんだけど、この日は残念ながら少な目。
でも、上の写真をよく見るとサクラマスの影が写っておりますよ(≧∇≦)b
ラッキーですなぁ(´▽`)
■神の子池
またまたフラットダートを走りぬけ、
↑神の子池へ到着!
この澄み切った池を見ていると心が洗われるようだよ。
■天へ続く道
今回のツーリングで楽しみにしていた場所の一つが、斜里という町にある「天へ続く道」。
一直線に伸びた長い道路が地平線に消えて見えるので、そう名付けられたそうですよ!
↑でーーーーーん!
と言っても写真じゃちょっとよく分からないよね。。
実際にこの場所に立って見ると、延々と伸びた道が地平線に溶けて見える様はまさに絶景という感じ。機会があったら是非行って欲しいと思うよね。
因みに、この道路自体は大した道じゃない上、西側から見ても特別な感じはしないのでご注意を。是非東側の端から見てくださいませ。
■オシンコシンの滝
知床半島の沿岸沿いをひた走り、辿り着きましたるは、
↑オシンコシンの滝!
岩肌を放射状に流れる様子は迫力満点の滝‹‹\(´ω` )/››
水しぶきがかかるぐらい近くで見えるのだね。
■漁協婦人部食堂
ネーミング的に「学校のPTAの催し」的な雰囲気を感じてたんだけど、
↑予想に反して期待の持てそうな佇まい
婦人部と侮る無かれ。ウトロの婦人部は予想の遥か上を行く。
↑想像以上の三色丼(≧∇≦)b
鮭イクラの三色丼!火の通った身と、ヅケ、そしてイクラという珍しい丼。
味は文句なく二重丸なのでした。
というタイミングで、我らが「のいさん(id:junpoi199) 」から「熊の湯」のオススメの連絡が。。確か昨日ライダーハウスでも勧められたのを思い出したのでした。
もう少しVストロームの人と走ろうかとも思ってたけど、ツーリングの途中で風呂に入らない人らしいので、熊の湯前で流れ解散することに。
↑お別れの儀
1日半くらい一緒に旅してた感じで若干寂しい気持ちになるのでした。
まあ、連絡先交換したのでいずれまた一緒に走る機会もあろうというもの。
■熊の湯
知床横断道路に差し掛かると一気に辺りがガスってきて、割と本格的な雨が降ってくるという。。
もうそろそろ急な雨にも慣れたもの。走ってれば止むでしょぐらいに開き直り、
↑その内しっかり晴れてくる
Vストロームの人とはピースサインでお別れをしたら、
↑いざ熊の湯さんちへ参ろうね
↑羆とマムシの生息地・・・(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ
そして、
↑熊の湯へ到着(≧∇≦)b
熊の湯は完全なる「野良湯」という感じで、女湯は流石に建物になってるけど、写真の反対側の男湯は敷居もなく、屈強で色黒の漁師達が素っ裸で風呂に浸かっておりますよ。
屈強なオッチャン「ちゃんとケツ洗って入れよー( ゚Д゚)」
全く調べてなかったんで、タオル一丁しか持ってきてないけどどうしようかな。。
という訳で、オッチャンに石鹸を借りてみる。
屈強なオッチャン「おい、オレ観光客に石鹸貸してくれって言われたの初めてだよ( ゚Д゚)」
でしょうね。。。だってぱっと見怖いですし。。
ケツ洗ってお湯にINしてみると、まあメチャクチャ熱い。50度ぐらいあんじゃなかろうか。。
普段39度ぐらいのぬるま湯に浸かってる僕からすると煮立った熱湯も同然の熱さ・・・。
ふとホースから水が出てるスポットを見つけてその近くに入ってると、
屈強なオッチャン「ちょっと水借りるよー( ゚Д゚)」
と言ってホースごと持っていく。。
徐々に煮立ってくるお湯。
むりー(´Д`υ)
屈強なオッチャン「外出て30秒数えて一気に肩まで入ったらぬるく感じるんだよ。やってみろ。( ゚Д゚)」
僕「ホントですか・・・(´Д`υ)」
屈強なオッチャン「おめぇ、オレが嘘言ってるってのか?( ゚Д゚)」
嘘ついてるとは思ってないけど、ぬるくも無いと思ってます。
ほいで、楽しそうにあつ~いお湯をバシャバシャ掛けてくるオッチャン。。。
あまりの熱さにそろそろ撤退。。そして、別のバイク乗りが入れ替わりでお風呂へ。
「ケツ洗って入れよー」
絡まれとる。。
帰り際に聞こえてくる言葉に、思わず心のなかで応援するのでした。
■野付半島
知床半島を一気に下り、
↑自然豊かな野付半島へ
↑ここからは北方四島の一つ、国後島が良く見えるのだね
日本でありながら行けない場所。17kmしか離れてないのに手が届かないというのはやっぱりオカシイと思うのでした。
■しべつ海の公園
↑ここをキャンプ地とする( ー`дー´)キリッ
適当に見つけたキャンプ場なんだけど、例によってフリーサイトでもバイクは横っちょに止められるそうで、ありがたく泊まらせて貰おうね。
ゴミも棄てれる素敵なところ。
↑もうすっかり設営も慣れたもの
満を持して空荷で開陽台へいこうね!
■開陽台
本日の目玉とも言える開陽台。
それ自体も然ることながら、そこへ至るまでの道道975号も楽しみの一つ。
245号から曲がって975号へ入った瞬間一面に広がる景色!
↑‹‹\(´ω` )/›› ‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››
天気が良くなった事も相まって、最高の景色ですよ(≧∇≦)b
走りながら顔がにやけてくるというもの。
そして辿り着いた開陽台。
↑360度地平線が広がるパノラマ
北海道の雄大さを感じさせてくれる場所。道路も含めて今回のツーリングでトップクラスに気に入った場所なのでした。
是非また来よう。
■食事処
↑帰り際に寄った食事処
色んなところで美味しいものを食べたせいか、
↑ちょっとやそっとじゃ驚かない
どうしても色々比べちゃうからね。。普段と比べると贅沢な味だと思うんだけど。。うーむ。
■キャンプ場
↑日が傾いて良い感じの風景
↑久しぶりの夕陽に乾杯しようね(≧∇≦)b
なんとか星が出てるので、持ってきてたミニ三脚とリモコンを使って夜景撮影などしてみようか。
↑む。街灯が明るい・・・
そして、月も見事な満月。。色々明るすぎて星を撮る感じじゃないね・・・。
↑代わりに朧月を撮ってみる
うーむ。微妙だ。まあ、また機会はたっぷりあるよね。
と思いつつ、眠りにつくのでした。盛り沢山な一日だった。。
■ルート
(トータル走行距離:30,133kmぐらい)※祝30,000km超え