前にHMSに参加した時に出会った人にも言われたんだけど、「バイクに乗りたてでソロツーリング行きまくっていて凄いですね」だってさ。一人だとトラブルの時には不安だし、道にも迷うかもしれないし、寂しいとかいう理由だった。
凄いかどうかはわからないけど、僕にとっては一人で旅するってのは当たり前というか何というか、原点なんじゃないかなーと思う。学生の頃からちょくちょく海外で貧乏一人旅をしてたからね。
そんなことを培倶人12月号の一人旅特集を読んでて思ったのだよ。
BikeJIN/培倶人(バイクジン) 2014年12月号 Vol.142[雑誌] BikeJIN/培倶人シリーズposted with amazlet at 14.11.06
雑誌の記事に書かれてた、「僕が求めていたのは、ツーリングではなく、旅だった。」ってのがとっても良いなーと思った。ツーリングってTouringだから本来「旅」の事だぞとか思っても言わない。「僕が求めていたのは、旅ではなく、旅だった。(`・ω・´)キリッ」
旅ってやっぱり「出会い」だと思うのさ。「旅行」と「旅」の違いってのもその辺にあるんだと思ってるんだけど、きっとツーリングと旅というのもその辺に違いがあるんじゃないかな。
誰かと一緒に行くと、知らない人と会話する機会はグッと減る。思いつきで寄り道し辛くなる。予定を変更し辛くなる。どうでも良い物に目をやる機会が減る。
予定らしい予定がなくて、話し相手も居ない状態だと、人って誰かに話しかけたくなるし、物思いにふけって自分と向き合ったり、どうでも良い物に関心が出てきたりするのさね。
それは、老人が縁側で日がな一日過ごすのと似ている。
例えば、遺跡に行ったらどうするか。友だちとワイワイ写真撮ったりしたくない訳だよ。それは寿司屋にいってハンバーグ定食食ってるぐらい勿体無いんじゃないだろうかと。遺跡が遺跡じゃなかった時代を考えながらノンビリしたいのだよ。ぼかぁ。
人が映ってたら遺跡じゃねぇだろーーー。。そこ!ポーズとってんじゃねぇよ(ʘ言ʘ╬)
という訳で、決して友だちが少ないとかそういう事では無いのだ。
ホントなのだ。。
<閑話休題>
さーって、12月はちょっと長い冬休みが取れるので、何処に行こうかと画策中。流石に北には行けないだろうし、フラッと実家まで帰るってのも良いかなーとか思う。フラッとと言っても往復1,600kmぐらいあるけどな。
バイクでフェリーデビューってのも良いかもしれない。四国に上陸してしまなみ街道突き抜けるとかね。あ、そしたら、中国・四国のツーリングマップル買わないと。
あー、走りたくなってきた。とりあえず今週末どこ行こう。
いや、決して友だちが少ないとかそういう事では…(略)