主要目的地 | 倉戸山 |
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主要道路 | 中央道、青梅街道 |
期間 | 2016/06/11(土) 9:30〜19:00頃 |
走行距離 | 210kmくらい |
高速区間 | 富ヶ谷〜上野原、日の出〜高井戸 |
金額 | 4,500円くらい |
天気 | 晴れ |
5月はキャンプとかキャンプとかで忙しく、久しぶりの山行でございますよ(≧∇≦)b
難易度が高すぎず低すぎず、というところに関して言えば、そろそろガイドブックに載ってる東京分を制覇しそう。
そうなったら次は山梨・神奈川あたりだと思うけど、遠くなるとハードルが高くなるので悩ましいところですなあ。
■いざ奥多摩
それはそれとして、本日はもう5回目になる奥多摩の登山。
5回目ともなれば、慣れたもの。
↑藤野PA(ファミマ)でバッチリと補給!
水、オニギリ、龍角散!‹‹\(´ω` )/››
三方万全の構え(๑˃̵ᴗ˂̵)و
それにしても、出発は確かに遅かったけど、中央道は結構な混み具合で、石川PAとかならともかく、コンビニしか無い藤野PAでさえも溢れかえるという凄い状態( ̄ー ̄;ウーム
■大麦代駐車場
上野原ICから下道をひた走り、奥多摩湖を周遊しつつ大麦代駐車場へ(≧∇≦)b
↑とうちゃーーーく(๑˃̵ᴗ˂̵)و
キャンプ用のシートバッグを使ってるのは中に山行グッズが入ってるから。
中から登山用のウェアを取り出して、着替える為にパーキングのトイレへINするよ!
気分はすっかり平成のスッパマン。
■そして倉戸山へ
倉戸山の登山道へはパーキングから10分程歩いた所。
左手に奥多摩湖を望みつつ
↑東京の水不足について思いを馳せる
↑トンネルの手前を左に曲がり
↑まっすぐと進む
↑鳥居がパッタンいってるのが気になりつつも
登山の無事をお祈りしたら
↑さあ、参ろうか
■倉戸山頂上へ
倉戸山という名前は比較的マイナーなんじゃないかと思うのでプロフィールを紹介すると、「歩行距離:4.4km」「歩行時間:3時間強」の東京都にある標高1,169mの山。
4.4kmを3時間というと気軽な感じに聞こえるんだけど、高低差実に630m。
4.4km歩く中で630m登って降りるということは、2.2kmで630m登るということだよ。
因みに高尾山は 7kmで300m程のアップダウン。以前死にそうになりながら登った大岳山は10kmで430mのアップダウン。
あれ、なんか思ったよりキツくない? (・・;)
↑軽い雰囲気だったのは入り口だけで
↑木がポッキリいってたり
↑常に山がそびえ立っておられる
↑こういう平らな癒し系の道はほぼゼロ
ところで、坂が険しいからか、夏だからか汗の量が尋常じゃなく、それでいて水を500mlしか買ってないというミスによりそろそろ水が切れそう。
山登り中に給水出来ないとか洒落じゃ済まないですよーー。
どうしよう:(;゙゚'ω゚'):
■倉戸山頂上
水は騙し騙し飲みつつ100ml程残してゴール‹‹\(´ω` )/››
↑色々な苦労の末に辿り着いた頂上
↑光の差した山頂を見た時には色んなものがこみ上げる
言葉じゃ言い表せない喜びを感じるよね。
苦労が全て報われる。そんな気持ちになるのだ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
閑話休題
ところで、山頂へ着いたら水が増えるワケではないので、ピンチは何も解決しないと思うじゃない?
案ずるなかれ、ここからは下りだ!!(`・ω・´)シャキーン
↑オニギリに入ってる水分にも期待
苦労して辿り着いた頂上で食べるオニギリはさぞや美味かろうと思うだろうけど、水が無いせいで口がパッサパサだからね。
味などしない。
■下山①
ここ、やっぱり結構なハードモードで、
↑木が倒れてたりするのは当たり前
↑登山道というかタダの斜面
こんな状態だとどれが登山道のルートなのか分からなくなりそうなんだけど、そういう時は「通れない道(≒崖)」を全て除いて、残ったのがルート。
覚えておくと良いよ。
ところで、頂上を少し過ぎた辺りで、どこからか「おーーーーーーーい」という女性の声が・・・。
気になって、聞こえる度に立ち止まるんだけど「おーい」しか聞こえないもんでイマイチよく分からないのだね。
大体、助けを求める状況って、崖から落ちるぐらいしか思いつかないし、こんなところから落ちたら生きてないでしょと思い直してみる。
後ろ髪引かれつつも下山してると、前から「警視庁」と書いた服を来た男性が2人・・・
警視庁の人「こんにちはー(`・ω・´)」
僕「こんにちはー(≧∇≦)b」
って、警視庁!!?
(; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!
僕、違反とかしてないですよー。
今時速2kmぐらいですよー。
警視庁の人「どういうルートで来ました?(`・ω・´)」
僕「倉戸山山頂経由でバス停の方からぐるっと(´・ω・`)」
警視庁の人「女性から連絡があったんですが、頂上を越えたか分からないみたいでしてね(`・ω・´)」
僕「え゛・・・それってあっちで聞こえてたアレですか・・・(゜д゜;)」
警視庁の人「え、それは男性の声でした?女性の声でした?(; ・`д・´)…ゴクリ」
僕「多分、女性だったかと・・・(゜д゜;)」
警視庁の人's「ええっっ!女性だったんですか???(; ・`д・´) (`・д´・ ;)」
え、何なの何なの??どういうこと??
女性の話じゃないの??
怖いんだけど・・・・
■下山②
雰囲気的に大きな事故でも無さそうなので気を取り直して、
↑キノコなど愛でつつひたすら下山
下山と言えど、そろそろ水分が足りなくて限界・・・。
↑奥多摩湖が見えた時はどんなにテンションが上ったことか
↑もうゴールしても良いよね
↑(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ!!!
そして、
↑遂にゴール(≧∇≦)b
ん?
↑あれは警視庁の人の車かな
無事に救出されると良いよね。
それにしても、ゴールだと思ったのも束の間、駐車場までの4kmを歩くというのがまだ残っていたのでありました。
■家路
奥多摩と言えば温泉ということで、
↑未体験のもえぎの湯に寄ってみたものの
まさかの30分待ちのお知らせに、風呂無しで帰ることになったのでした・・・。
■おまけ
家について片付けをしてたところ、靴の裏から強烈な悪臭が・・・Σ(=ω= ;)
多分何かを踏んじゃったらしく、泣きそうになりながら「付いてる何か」を落とすも、イマイチ取りきれないカホリ。。
臭うと胃の底辺りから気持ち悪くなるようなニオイに「どこかで覚えがある」ような気がして記憶を辿ると、日本を代表する発酵食品「くさや」でありました。
もう、瓜二つ。
食べ物のニオイに似てると結論付けたのに、ビールとツマミの晩餐を前にイマイチ食欲が阻害され、食べてる最中も「思い出しクサイ」によってちょいちょい気持ち悪くなるのでした。
■ルート
(トータル走行距離:27,941kmぐらい)